40歳からゴルフを始める

日誌

はじめに

ある日突然ゴルフを始めることになりました。
きっかけはいわゆる「接待ゴルフ」。本来ならば社長、お客様1、お客様2、後輩の4名構成で行くはずのラウンドが、急遽後輩の欠席により代打で私が参加することとなり、初ラウンド=接待ゴルフという形で始まった次第です。

初ラウンド時の装備

ラウンドに呼ばれるという事はつまり「少なからずとも経験者」という前提と誰しも想像するところですが、当時の私の所持品は以下の通り。

  • アメリカン倶楽部のドライバー(社長からのお下がり)
  • よくわからない「ライフルシャフト」というカッチカチのシャフトのアイアン 4番アイアン~(社長からのお下がり)
  • ツアーステージのゴルフバッグ(社長からのお下がり)
  • ユニクロのポロシャツ
  • ユニクロのチノパン
  • ゴルフシューズはないのでアディダスのスニーカー
  • 現地で買ったグローブ
  • 現地で買ったゴルフボール
  • 沖縄土産で以前社長からもらった帽子

どうにもゴルフ経験者とは思えない装備一式です。

よく見ると大事なものが入っていない

さて、前述の所持品一式を見てわかりますでしょうか。大事なものが入っていません。
そう「パター」が入っていないのです。これではゴルフになりません。ついでにティーもありませんし、マーカーもありません。
そんな状態でラウンドに呼ばれてゴルフをすることになったのです。

ではグリーンに乗ったらどうするのか。

借りるんですよ。近くの人から。

相手は社長なりお客様なり、近くにいる方から借りて打つのです。もちろん毎度打った感覚が変わるので距離感なんて一致することはないんですけどね。

初ラウンド時点の私のゴルフ歴

さて、ラウンドに呼ばれるからにはそんな状態でもそこそこ打てるだろうと思われるかもしれませんが、ゴルフ歴は「打ちっぱなし3回、打った球数300球程度、しかも数年前。」です。

初めて打ちっぱなしに行った当時、ちょっと前にゴルフを始めたばかりの社長に呼ばれて、打ちっぱなしへお供した際に道具一式をもらったきり、全く練習も何もしていなかったのです。無謀にもほどがあります。

何故自分が呼ばれたのか?

理由は単純明快。

「道具を持ってて、車も持ってるから」。

遠方より来社されるお客様なのでもちろん車はありません。社長と誰かでお客様2名を送迎しなければならないのです。故に車もちである事は必須なわけで、条件に合致する私が呼ばれたわけです。

初ラウンドの結果

さて、初ラウンドのスコアですが、プレイング4使ってカウント上のスコアは156でした。
ちなみに「OKパットあり」のルールで私はこの「OK」の意味をちゃんと理解していなかったため、正式なスコアは最大で+18して174です。

OKパットの勘違いとは

このOKパットの勘違いですが、初心者あるある(まだ初心者ですが)というか細かい説明をしてもらえず「OKもらったら上がっていいから」とだけ伝えられたため

「(そのくらい穴まで寄ったんだから入ったことにして)OK」

と誤認しました。経験者の方はもちろん理解してると思いますが

「(次の1打は外さないくらいに寄ってるのでサクサク競技を進める為にわざわざ打たずに1打入ったことにして現在のスコアに+1して終了して)OK」

の意味です。つまり私は「OK」もらったときに1打カウントしてなかったため、18ホール分まるっとOKもらっていたとしたら+18打なわけです。実際には何回かは入っていた記憶なので+18まではいかないはずですが・・・・。

接待としてはどうだったのか

このラウンドに関して言えば、お客様1がゴリゴリの経験者、お客様2が初心者で「楽しむ」を優先したラウンドだったため、評価するに値しないほどのスコアの私の存在はちょうどよかったようです。
さらに「初ラウンドの初心者なので」という事前情報を共有してもらった上での参加であったため、終始笑いが絶えないラウンドでした。
危惧していたピリピリした空気やため息が聞こえずとりあえず安心です。

リベンジを誓い、ゴルフを始める

結果散々であった初ラウンドですが、私はこの日を境にゴルフを(比較的)真面目に始めることにしました。この決断が後に続く苦行の道に続いていくわけですが、上手く行かないからこそブログにとどめつつ、反省とメモとして記録していこうと思ったわけです。

今後いつまで続くかわかりませんが暖かく見守ってください。

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